ネイチャーショップKYOEI東京店 星ブログ

新製品情報はもちろん、機材のテクニカルガイドや、webショップには掲載できないブログだけの限定情報など、裏表織り交ぜてぶっちゃけます!

ミューロン300で撮影した土星 by ZWO ASI224MC

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真砂 礼宏さま撮影 (和歌山県西牟婁郡

KYOEIのお客さまからいま話題のCMOSカメラ(ASI224MC)による素晴らしい土星画像を送っていただいたので、ブログに掲載いたします。


「ミューロン300CRTで撮影した土星です。撮影に使用したCMOSカメラは先月購入しました。眼視でのシャープ感はニコン10cmの方が勝るように思います。もちろん分解能、集光力は口径の点でミューロンの方がはるかに勝りますが。」

CMOSカメラのチップサイズを比較しました!

人気のCMOSカメラに搭載されているチップサイズ比較です。(映像45秒)

 星雲や星団など視直径の大きな天体の撮影には、1インチ以上の大きな面積のチップを搭載したCMOSカメラで撮影されることをお薦めいたします。これは広い視野で撮影できるとともに、実は天体のチップへの導入の快適さが格段にアップすることを意味しています。

筆者は4/3インチサイズのチップを搭載したASI294MCで撮影してみて、ほんとにその快適さを感じることができました!

電視観望について発表しました!

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日本公開天文台協会の全国大会 in 福島の会場で、CMOSカメラRevolution Imagerについてその楽しさをご紹介しました。

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参加者の皆さまのリアクションやいただいたご質問を分析すると、モニターでの星空観望会も時代のトレンドの一つとして認められつつあるなぁーと実感しました。

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福島の地元の新聞朝刊には、国立天文台渡部潤一先生の講演の様子が掲載されていました。

日本公開天文台協会の全国大会ライブ!

本日、福島県で開催されている日本公開天文台協会に参加しています。立派な会場で熱気あふれる研究発表がなされています。渡部潤一国立天文台副台長からの記念講演会も行われました。

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KYOEIも会場に展示ブースを開設して、「新スタイル星空観望会」をテーマにCMOSカメラRevolution Imagerの展示をモニター解説付きで行なっています。

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Revolution Imager(レボリューションイメージャー)で電視観望!

Revolution Imager(レボリューションイメージャー)で簡単快適な電視観望を楽しみました。

上動画は口径15cm(F10)シュミカセ+0.5倍レデューサー+Revolution Imagerでおおぐま座のM82銀河を観望しているところを手持ちのスマホでムービー撮影しました。Revolution Imagerは静止画ではなくて動画をリアルタイムに映し出してくれるので、大気の揺らぎや雲の流れなども刻一刻と見ることが出来ます!

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Revolution Imagerを望遠鏡に接続したイメージ

Revolution Imagerはパソコン不要! 望遠鏡に接続してピントを合わせて、露出時間とゲイン値とスタック枚数を簡単に調整するだけで、このように天体を観望することが出来ます。もちろんKYOEIオリジナル取扱説明書付きです。

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Revolution Imagerはモニタやコントローラやレデューサー、そして電源までセットになっています。そしてそれらがキャリーケースに収納されています。

これからの新しい天体観望スタイルの「電視観望」を始めてみませんか!

ZWO社 ASI 385MCがいまなら即納です!

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新製品ASI385MCはこれからのトレンド機種かもしれません。(小型CMOSセンサーと非冷却CMOSカメラにおいて)

CMOSサイズ:1/1.9インチ(7.3mm×4.1mm)

・総ピクセル数:212万画素(1ピクセルサイズ=3.75μ)

・SNR1s:0.13lx

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左:ASI385MC  右:ASI224MC

小型CMOSセンサークラスにおいてCMOSサイズが1/1.9インチあるので、火星や木星や土星といった惑星撮影に留まらず小さな星雲や星団撮影にもおススメできます。またCMOSサイズが大きいと天体を写野の中に導入する労力も比較的楽になり、そのぶん撮影が快適になります。

総ピクセル数は、同ピクセルサイズで120万画素のASI224MCと比較して約1.7倍もあり、それがCMOSサイズに直結しています。

SNR1sは、Sonyが提唱している低照度における感度の指標のひとつです。ASI385MCは内部プログラマブルゲインアップと高変換ゲインピクセルを搭載することで最高クラスの感度性能を実現しています。*ASI224MCもSNR1s=0.13lx  つまり電視観望にも向いていると言えます。f:id:KYOEI-TOKYO:20180606161759j:plain

まずは火星の大接近を迎え撃つなら「ASI224MC」や「ASI290MC」、ちょっと長い目で見て星雲や星団もという方には「ASI385MC」がオススメです。予算的には2万円くらい張りますが。。。

月面写真撮影にハマりそう!

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ZWO社ASI174MM(CMOSカメラ)+ZWO社ADC+M-180C 露出1/100秒 1000フレーム

こんな高解像度の月面写真を撮ってみたいと思いませんか? 画像を解析すると1ピクセル=約1kmのサイズで写っています。 最近のCMOSカメラとスタックソフトや画像処理ソフトを活用することで、このような素敵な写真を得ることが出来ます!

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先日、KYOEIと同じ秋葉原にあるスターベースさんにお邪魔してきました。

ショップ内には月・惑星の撮影コーナーがあって、店員Sさんが丁寧に説明してくれました。 上の月面写真も店員Sさんが撮影されたので、どうやって撮影したか、どのようなソフトの組み合わせで画像処理を施したのかをリアルに聞くことが出来ました。

まずは気軽に月面撮影から始めてみませんか!