ネイチャーショップKYOEI東京店 星ブログ

新製品情報はもちろん、機材のテクニカルガイドや、webショップには掲載できないブログだけの限定情報など、裏表織り交ぜてぶっちゃけます!

天体写真

Seestar S50で春の系外銀河まつり🌸

りょうけん座に位置する子持ち銀河と呼ばれるメシエ51。露出時間を長めの60分(10秒×360枚スタッキング)でSeestarS50電視撮影してみました。撮影地の埼玉県秩父市は外気温マイナス3℃とめちゃ寒かったのですが、これだけ写るととても幸せな気持ちになります 獅…

太陽を見るのが楽しくなるのだ☀️

遠方在住の星仲間とSeestar S50についてお話しを電話でしていたら、「このスマート望遠鏡は太陽が見たくなるよね」って。で、さっそく自宅ベランダで観察あんど撮影してみました。 でっかい黒点がたくさん出ていますね。そして半影部もしっかり見えます。粒…

寒くても大活躍Seestar S50🌟

画面左上の日付と時刻を見てください。さっき撮影したオリオン座大星雲の写真です。今夜はとっても寒いのに、どうしても天体を見たくなる気にさせてしまうSeestar S50です。 それはきっと望遠鏡本体が小さくて軽いからだと思います。つまりポータビリティー…

太陽族になろう☀️ by Seestar S50

晴れていると毎日でも太陽観測をしたくなる望遠鏡...それがスマート天体望遠鏡「Seestar S50」だと確信しました なんと言っても組立てて観測できるまで約3分でOKなので、思い立ったが吉日=軽快フットワークで太陽観測したくなるのです! Seestar S50はスマ…

首都圏天文族!!

ハート星雲:カシオペア座に位置する大型の散光星雲(IC1805) 7,500光年 星空を街灯の明かりが少し邪魔をする埼玉県秩父市でこのハート星雲を撮影して来ました。埼玉県のような東京近郊で撮影するスタイルを「首都圏天文族」と名付けてみました(笑) 関西で…

新年からSeestar S50で遊ぶ!

たったの合計5分露光でも、こんなに星雲がはっきりと見られてテンションが上がります 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします 2024年になって東京でようやく星空が見られたので、自宅のベランダからスマート天体望遠鏡Seestar …

小さなSeestarS50スマート望遠鏡に大きなロマン!

左:オリオン座大星雲 右:モンキー星雲 (共にオリオン座) 画像処理無し ☆オリオン大星雲 以前もCMOSカメラやSeestarS50スマート望遠鏡で何度かオリオン大星雲の撮影をしたことはあったのですが、今回ほどスッキリ晴れた夜空で撮影できたのは初めてでした…

SeestarS50スマート望遠鏡はやっぱスマート🔭

SeestarS50望遠鏡は、なんかカッコよくてスマートって感じですよね(^^) 大きな天文台ドームと並べてみても遜色なく、その存在感が滲み出ています 福岡県八女市にある星の文化館へ遊びにいってきました。館長さんをはじめスタッフの皆さんがとっても対応が良…

"ベランダ天文族"電視撮影システムでSAO合成!

口径5cmのRedcat51望遠鏡の電視撮影システムでナローバンドフィルタHα/SⅡ/OⅢ撮影 最近、この星ブログで皆様にご紹介している電視観望システムをベースに、+αのアクセサリーを搭載して、北アメリカ星雲とペリカン星雲を撮影→SAO合成画像処理してみました。 …

七夕の天の川🌌

七夕の晩に天の川を撮影してみました。 画像左上には夏の大三角が。織姫星と彦星の間に天の川が流れているのを確認できます。また画像右下には蠍座と銀河中心方向の射手座もはっきりと分かります。 たまにはのんびりと雄大な星空を眺めるのもいいですよね⭐️ …

満月🌕ちょいまえ

今夜は台風一過でお月さまがとても綺麗に見えます。口径5cmのフィールドスコープの接眼レンズに、スマホを手持ちで押し当てて撮影しました。 久しぶりの晴れた夜空に心が洗われますね😌

ZTF彗星 by ASIAIR-mini + RedCat51 + Adventurer GTi

メトカーフコンポジット法で画像処理したZTF彗星 口径5cmの小さなRedCat51望遠鏡でもZTF彗星がこんなに綺麗に写っていました。画像処理ソフトにはStellaImageに搭載されているメトカーフコンポジット法を使用。それは各画像に写っている彗星の位置を自動的に…

ZTF彗星をASIAIRとAdventurer GTiでゲットだぜ!

この画像は1月31日午前1時22分に山梨県西湖畔で撮影したZTF彗星です。 撮影情報: ・露出時間1分×1枚画像 ・ヒストグラムストレッチ自動処理 ・撮影中のiPad画面のスクリーンショット ・ZWO社ASI585MC非冷却CMOSカメラ使用 ➡つまり電視観望スタイルで撮影し…

慶応義塾大学 三田祭 天文研究会写真展📷

平日の月曜日にも関わらず想像以上の来場者で溢れていました。天文研スタッフは気持ちの良い挨拶で迎えてくれました^_^ この写真の電視観望/撮影システム ・CMOSカメラ:ZWO社 ASI2600MC-PRO ・撮影制御:ZWO社 ASIAIR-Plus ・電動フォーカサー:ZWO社 EAF …

心が癒される星空写真展⭐️

星空仲間が星空写真展を開催しているので観にいってきました。小ぢんまりした小綺麗なギャラリーには所狭しと迫力のある星景写真が飾られています。 作品はアコースティックな雰囲気が漂う柔らかいタッチで、都会の喧騒を忘れることができるひとときでした♪ …

国際宇宙ステーションをスマホで!

昨夜19時、都内で開催している星空観測会の最中、国際宇宙ステーション(きぼう)をたっぷりと眼視で堪能することができました。せっかくなのでポケットからスマホを取り出し、手持ちの状態で撮影してみました。北西の低空から現れ➡︎北極星のすぐそばを通って➡…

快晴の中秋の名月に「ホッ」🌕

今晩の満月は中秋の名月 東京でもご覧のようにはっきりとそしてくっきりとお月様を見ることができます。月の海の暗い部分が私には蟹に見えますが皆さんは何に見えますか? 自宅ベランダにちっちゃなスコープを置いて、それに手で持ったスマホを接眼レンズに…

レナード彗星をスマホで捕らえたぁ📱

なんとスマホでいま話題のレナード彗星を捕らえることが出来ました。三脚の上にiPhoneを取り付けてシャッターを切っただけです。現場で双眼鏡で見た感覚に似ています^_^ 写野中心のやや下にうっすらですが写っています。これだって広い意味での電視観望じゃ…

部分月食が140年ぶり!

雲の切れ間からやっと部分月食を見ることができました!赤銅色の光を放つお月さまはなんとも魅力的ですよね。 それにしてもマスコミの影響力は大きいですね。140年ぶりの神秘的天体ショーと言う文言が一人歩きしたせいか、都内のJRの駅前は写真のようにたく…

東京都心で網状星雲!

はくちょう座 網状星雲 NGC6995 1470光年 露出:1分×19枚ライブスタッキング 網状星雲の東側の星雲の先端部分の等倍画像です。正直に言って都会でここまで写るとは驚きです。ライブスタック撮影中のiPadの画面を見ていると、その淡い星雲の姿が徐々に写し出…

都心で電視観望やってみました😆

ケフェウス座に位置する淡くて眼視ではまず見ることができない「IC1396」散光星雲(輝線星雲)です。露出時間は1分×45枚のライブスタッキング撮影。こんなに短時間でここまで見ることができるとはめちゃ感動しますね! 中秋の名月の前日9月20日、18時に仕事が…

新製品Askar FMA180鏡筒でこんなに見えました! Part.2

ZWO社非冷却CMOSカメラ ASI385MCにAskar FMA180を接続 メシエ20 露出時間:30秒×40枚スタッキング=20分 Gain値:135 温度22℃ 前回のブログの続きです。惑星用と言われている小さなCMOSチップを搭載した非冷却のCMOSカメラ「ASI385MC」でも、簡単にお手軽に…

電視観望したアンドロメダ銀河を画像処理!

M31 アンドロメダ銀河 230万光年彼方に浮ぶ満月6個分の大きさの銀河 1週間ほど前に撮影してきた画像をちょこっと画像処理してみました。その画像とは電視観望スタイルで露出2分、しかもプレビュー画面なのでダークフレーム減算やフラットフレーム除算もして…

RedCat51ってやっぱり凄い!

テスト撮影機はRedCat51と色違い同スペックのスペースキャット! 口径がたったの51㎜の小口径望遠鏡RedCat51でハート星雲のSAO合成写真撮影にチャレンジしてみました。当たり前ですが眼視でいくら頑張っても何も見ることが出来ないハート星雲を、こんなに小…

セレストロンRASA8って凄い!

八ヶ岳山麓のペンションで3日目の夜に撮影した、白鳥座にある5,000光年彼方の「クレセント星雲」です。電視観望のいわゆるライブスタック機能での撮影なので、タブレット画面上にみるみる浮き上がってくるこの星雲画像を見て、筆者はある意味興奮を覚えまし…

楽しくタイムラプスで星空ムービー撮影!

YouTubeに筆者の星仲間が、分かりやすくタイムラプス撮影についてアップしてくれたのでご紹介いたします。このムービーを見ると、きっと綺麗な星空の下へ出掛けて行って、ムービーを撮影したくなりますよ! 内容はカメラのパラメータの設定方法です。 筆者も…

ASIAIR-Proに搭載のライブスタックで撮影テスト!

ASIAIR-Proになって待望の「ライブスタック機能」が搭載されました。しかも撮影ごとにダークフレームやフラットフレームやバイアスフレームの各処理を行ってから、背景の複数の恒星で位置合わせをしてスタック(重ね合わせ)してくれるのです。ご存知のよう…

チリ皆既日食の羨ましい写真!

今回のチリで起こった皆既日食情報をテレビやネットのニュースで繰り返し何度も見直していたところ、筆者が長年懇意にしている星仲間(神奈川県 K岡さん)から昨日ラインでなんとその写真が届きました! その内容をご紹介いたします。 幻想的なサボテンと皆…

モンゴルの天の川写真は1枚ショット!

この写真の撮影情報: Nikon D500 + Nikon 10.5mm(f2.8をf3.2に絞る) 30秒露光×1枚 ISO1600 RAW 追尾装置:サイトロン NEWナノトラッカーTL 撮影地:モンゴル ダランザドガド 撮影時のカメラとゲルの位置関係 日中の撮影場所風景 天の川撮影前の夕刻(と言っ…

QHYCCDでの春の銀河写真!

M104 ソンブレロ銀河 おとめ座 QHYCCD社の冷却CMOSカメラをお使いのお客さまから春の系外銀河の写真が送られてきました。いままではライブスタック(Live stack)で天体撮影を楽しまれていましたが、今回は基本に戻ってオートガイドを使って撮影されたそうで…