ネイチャーショップKYOEI東京店 星ブログ

新製品情報はもちろん、機材のテクニカルガイドや、webショップには掲載できないブログだけの限定情報など、裏表織り交ぜてぶっちゃけます!

製品情報

SeestarS50ご購入者に2冊のガイドブック進呈!

左:基本編の「ユーザーズガイド」 右:応用編の「活用ガイドブック」 SeestarS50をKYOEIで購入された方へ、新たにガイドブックをプレゼントいたします。このスマート望遠鏡をもっと楽しく快適に、そして徹底的に使い倒すためのノウハウが凝縮されています!…

首都圏天文族!!

ハート星雲:カシオペア座に位置する大型の散光星雲(IC1805) 7,500光年 星空を街灯の明かりが少し邪魔をする埼玉県秩父市でこのハート星雲を撮影して来ました。埼玉県のような東京近郊で撮影するスタイルを「首都圏天文族」と名付けてみました(笑) 関西で…

SeestarS50望遠鏡で月面や太陽をムービー撮影!

スマホ画面に写った月面を見ながら、SeestarS50スマート望遠鏡のビデオ撮影ボタンをタップするだけで、こんなにリアリティ溢れる月面映像が誰でも簡単に撮影できます。しかも常に動画の状態でスマホやタブレットの画面で見られるなんて、これはまさに望遠鏡…

ZWO社FF80-APO鏡筒でキャベツ星雲を撮ってみました!

胎児星雲(IC1848) カシオペア座で輝く輝線星雲 距離7,200光年 総露出時間=123分 初めてのお使いの心境で、新製品FF80-APO鏡筒を使って胎児星雲をナローバンド(SAO合成)撮影してきました。画像処理に十分な各色画像データ枚数が足りないためか、画像処理中…

「なよろ市立天文台」でSeestar S50が炸裂!

北海道の旭川空港から北へ車で約2時間、自然豊かで風光明媚な名寄市にこの天文台はあります。大きなドームの中には国内第2位を誇る口径160センチの「ピリカ望遠鏡」、そしてスタッフのみなさんに温かく迎えていただきました。 今回はそこへ、いま話題の口径5…

Seestar S50ってこんなに見える!

KYOEI東京店前の舗道にてSeestarS50を使ってスマホで太陽観察。黒点はもちろんのこと半影部もはっきりと。白斑や粒状斑、そしてプラージュらしきものまで見える! スマート望遠鏡「ZWO Seestar S50」のデモ機で、都心の太陽や月面観察、そしてアンドロメダ銀…

速報! ZWO Seestar S50で電視観望

スマート望遠鏡「ZWO Seestar S50」のデモ機がようやくやって来たので、試し撮りしてみました。こんなに操作が簡単で、そして早く(三脚を据えて3分後には撮影開始可)、こんなにはっきりと天体を観望(スマホ画面に写る)することができました。これはイノベ…

"ベランダ天文族"電視撮影システムでSAO合成!

口径5cmのRedcat51望遠鏡の電視撮影システムでナローバンドフィルタHα/SⅡ/OⅢ撮影 最近、この星ブログで皆様にご紹介している電視観望システムをベースに、+αのアクセサリーを搭載して、北アメリカ星雲とペリカン星雲を撮影→SAO合成画像処理してみました。 …

EAF-Redcat51ブラケットは超快適!

EAF-Redcat51ブラケット このブラケットはとても快適で便利です。そして超高精度にピントを合わせることができます。しかも短時間で! ピント合わせって、それが命なのにけっこう大変ですよね。フォーカスノブやリングに指や手が触れているだけで、振動が伝…

Seestarアプリってこんなデザイン!

テスト版Seestarアプリが届きました!まだ望遠鏡本体がないので、その雰囲気だけでもお伝えします。トップ画面には、望遠鏡との接続アイコン、観測地情報、天体導入観察および地上風景観望アイコン、天文現象情報などが分かりやすく配列されています。 接続…

NEAF2023リポート!

4月15日と16日、ニューヨークの北に位置するロックランドコミュニティー大学においてNEAF2023が開催されています。NEAFとはノースイースト.アストロノミー.フォーラムのことです。いわゆる世界最大の天体望遠鏡イベントになります。 会場は大学の大きな体育…

ASIAIR-miniでAdventurer GTiを快適に変身する!

東京都心の街灯溢れる都立公園にて、上写真のシステムで筆者はテスト撮影してみました。 ポイント 1.ASIAIRアプリだけで全てのコントロールが可能。(SynScan-PRO不使用) つまりスマホやタブレットからWiFi接続して、複数のアプリをいちいち切り替えること…

簡単操作のASIStudio vol.3 …(星雲/銀河 撮影編)

ZWO社製冷却CMOSカメラとパソコンとの接続はとても簡単。非冷却CMOSカメラの接続方法+電源を供給するだけなのです。冷却CMOSカメラ本体に、ご覧のように12Vの電源を接続します。 撮影までの簡単な手順は以下のようになります。 1.CMOSカメラとパソコンを接…

簡単操作のASIStudio vol.1

ASIStudioってZWO社のCMOSカメラを簡単にどなたでも便利に使いこなせる、パソコン用撮影コントロールソフトです。ASIStudioでは、惑星・月・太陽または星雲・星団の撮影だけでなく、画像のスタッキングやヒストグラム調整まで簡単にできます。そして現在も約…

リアル電視観望講座を開催しました!

素敵なペンションは参加された方々の熱気で満ち溢れ。。。 4月23日~24日に山梨県の八ヶ岳山麓にあるペンションスターパーティーさんにて「リアル電視観望講座」を開催しました。Zoom講座ではなかなか伝わりにくい細かな情報や裏ワザを筆者の経験を踏まえて…

ZWO社「AM5赤道儀」を使ってみました! vol.1

本体重量5kgなので女性スタッフでも軽快に持ち運べる KYOEIに待ちに待ったストレイン・ウェーブ・ギア(波動歯車装置)赤道儀のサンプル機がやってきたので簡単にご紹介します。このAM5赤道儀の細かなスペックは当社のホームページをご覧いただくとして、こ…

新製品RedCat71鏡筒って星像がシャープ!

昨年の12月30日晩、新製品William Optics RedCat71鏡筒のテスト撮影に千葉県南房総市へ出掛けてきました。ご記憶にあるかもしれませんが、年末は天気図の等圧線が込み入った風速10m以上の暴風が吹き荒れる夜でした。また夜半からは霰(あられ)がバリバリと…

ビギナー向け電視観望用CMOSカメラの選択について

左:チップサイズ”1/1.2”(ASI482MC) 右:チップサイズ”1/3”(ASI224MC) 左:ZWO社ASI482MC 右:ZWO社ASI224MC 最近のKYOEI Zoom講座内でいただくご質問やお客さまからの電話でのお問い合わせで気になることがございます。 「チップサイズが1/3インチの低…

東京都心で網状星雲!

はくちょう座 網状星雲 NGC6995 1470光年 露出:1分×19枚ライブスタッキング 網状星雲の東側の星雲の先端部分の等倍画像です。正直に言って都会でここまで写るとは驚きです。ライブスタック撮影中のiPadの画面を見ていると、その淡い星雲の姿が徐々に写し出…

8月17日まで ZWO CMOSカメラ セール!

gatu 電視観望をやってみたいなぁと思っていたみなさま。このチャンスにお目当てのCMOSカメラをゲットしてください! 冷却タイプも非冷却タイプも、そしてASIAIR-PROまでセールの対象に含まれています。 対象商品やそのセール価格は今すぐご確認を。 冷却タ…

ZWO CMOSカメラ サマーホリデーセール開催中!

電視観望をやってみたいなぁと思っていたみなさま。このチャンスにお目当てのCMOSカメラをゲットしてください! 冷却タイプも非冷却タイプも、そしてASIAIR-PROまでセールの対象に含まれています。 対象商品やそのセール価格は今すぐご確認を。 冷却タイプの…

Askar180鏡筒とCMOSカメラの接続方法

前々回と前々々回のブログでご紹介した電視観望/撮影システムの鏡筒とCMOSカメラの接続方法を分かりやすくご説明いたします。 左から ・Askar180鏡筒 ・延長筒(T2-EXT-21)×2個 ・IR/UVカットフィルター(またはDuo Band フィルタ) ・T2-1.25インチアダプタ ・…

Askar FMA135鏡筒発進!

AskarFMA135は3枚玉アポクロマート(1枚のEDレンズを含む)の口径30mm、焦点距離135mm、F4.5のコンパクトで高性能な天体写真用鏡筒。フラットナーが内蔵されていてなんとAPS-Cサイズまでカバー。ガイドスコープとしてももちろん使えます。 ご覧のようにメイ…

リチウムイオンバッテリーって便利、快適!

星見トレンドとして安定的にかつ快適に電源を確保することが重要な時代になって来たと感じませんか? このリチウムイオンバッテリーは電気容量によって3タイプありますが、いずれも小型で軽くて持ち運びに便利。そしてマイナス10℃くらいの寒い時季の星空観測…

ビクセン赤道儀で電視観望!

なんと快適に星空クルーズそして電視観望ができるんだろう…これが筆者のファーストインプレションです(^^) STAR BOOK TENコントローラが接続されたビクセンSXD2赤道儀やAXD赤道儀と、ZWO社ASIAIR-PROとの相性もとても良くて、LANケーブルでそれらを接続する…

RedCat51ってやっぱり凄い!

テスト撮影機はRedCat51と色違い同スペックのスペースキャット! 口径がたったの51㎜の小口径望遠鏡RedCat51でハート星雲のSAO合成写真撮影にチャレンジしてみました。当たり前ですが眼視でいくら頑張っても何も見ることが出来ないハート星雲を、こんなに小…

ASIAIR-PROがオートフォーカス機能を搭載!

ZWO社製ASIAIR-PROのアプリがバージョンアップされて、なんとEAF(電動フォーカサー)で完全オートフォーカス機能が使えるようになりました。これは超便利で快適と筆者は感動しました。オートフォーカス所要時間はたったの2~3分でした。 上写真のようなラフ…

EM11+TEMMA3赤道儀を電視観望で遊びました vol.2

1分×60枚ライブスタックFits画像をStellaImage→Photoshop→DeNoise処理 大光害地の神奈川県川崎市で撮影した生画像のFitsデータをちょこっと画像処理したバラ星雲です。下写真は筆者が撮影している様子を友人が撮影してくれたものです。これだけ明るい街中で…

EM11+TEMMA3赤道儀を電視観望で遊びました vol.1

タカハシEM11赤道儀がWiFi仕様のTEMMA3になってとても便利にそして快適になりました。それを筆者が京浜工業地帯川崎市の知人宅の南向きベランダで検証してきました。 タカハシEM11赤道儀をZWO社ASIAIR-PROでフルデジタル武装 結果は、大光害地+北極星の見え…

フルサイズ 冷却CMOSカメラ…ZWO ASI2400MC-PRO入荷!

お待たせ致しました。ようやくZWO社ASI2400MC-PROが入荷してきました。いまならこの人気商品をすぐにお届けすることが出来ます! 先日、筆者はフルサイズのこの機種を使ってテスト撮影して直感的に感じたことを書き綴ります。 1.使いやすい 2.ノイズが少ない…