網状星雲の東側の星雲の先端部分の等倍画像です。正直に言って都会でここまで写るとは驚きです。ライブスタック撮影中のiPadの画面を見ていると、その淡い星雲の姿が徐々に写し出されていく時間は至福のひとときでした(笑)
<上段>15分ほどの簡単画像処理した写真 <中段>ライブスタック撮影中のiPad画面 <下段>テスト撮影地の公園環境
冷却CMOSカメラ:ZWO社 ASI2600MC-PRO ガイドカメラ:ASI120MM-mini
統合コントローラ:ZWO社 ASIAIR-Plus 電動フォーカサー:ZWO社 EAF
赤道儀:iOptron GEM28 鏡筒:Askar FRA400 フィルタ:ZWO社 DB2フィルタ
筆者が安心してお薦めできる上記の電視観望システムで、ディープスカイオブジェクト(深宇宙天体)を超簡単快適に楽しみました。電視観望した場所は、満月手前の月齢13の眩しい月あかり、そしてたくさん街灯や街明かりが溢れかえる東京都江東区にある都立木場公園駐車場。しかも当日は薄雲が広がり1等星がなんとか認識できるほどの環境でした。 ご一緒した某社若手スタッフも「電視観望ってこんなに小型軽量な望遠鏡システムでこんなに見えるんですねぇ」と目からうろこの状態でした!