ネイチャーショップKYOEI東京店 星ブログ

新製品情報はもちろん、機材のテクニカルガイドや、webショップには掲載できないブログだけの限定情報など、裏表織り交ぜてぶっちゃけます!

リアル電視観望会を国立天文台野辺山宇宙電波観測所で開催します!

9月5日(木曜日)までお申込み受付延長いたします。

https://forms.gle/nv2Jc6zKQrbsQKbh8 (申込み受付フォーム)

開催決定! あと数名の余席がございます。

日時:2024年9月7日(土) 15:30-22:00(15:00受付開始)

場所国立天文台野辺山宇宙電波観測所

参加費:15,000円 (消費税込) [南牧村内にて宿泊の場合は14,000円とします]

定員:15名程度 (5人以上で開催) *開催決定(余席ございます 8月21日時点)

申込:以下のフォームより申込みください。

      https://forms.gle/nv2Jc6zKQrbsQKbh8

申込〆切:2024年8月31日(土) (定員になり次第、受付を終了します。)

特別ゲスト縣秀彦氏 (国立天文台天文情報センター准教授)

講師KYOEIスタッフ 村上将之(星のソムリエ)

主催南牧村振興公社  協力:南牧村観光協会  後援:南牧村

 

野辺山観測所で初の電視観望イベント!

電視観望に興味があり、これから始めてみたい方、または始めてみたけれどもよくわからない方を対象にした、デジタル機器を駆使した撮影プロセスのわかりやすい実践講座です。「どうして野辺山観測所なの?」という声を横において、野辺山で電視観望にチャレンジしてみましょう!

この事業は、南牧村国立天文台との協定に基づいた連携活動の一環です。

お問合せ先

株式会社南牧村振興公社 (南牧村農村文化情報交流館 ベジタボール・ウィズ)

http://star-nobeyama.com/ (担当:衣笠)

TEL: 0267-98-4355 (直通)・0267-91-1771 (代表)

座学だけでなく、晴れたら電視観望システムを屋外に持ち出して、リアル撮影にもチャレンジ!

○スケジュール(雨天決行)

15:00-15:30 受付:野辺山観測所展示室受付・名札と駐車券の配布

15:30-16:00 オリエンテーションと観測所の紹介・夜間滞在にあたっての諸注意など

16:00-17:00 電視観望についてのレクチャー

17:00-18:00 電視観望実践① [室内]

18:00-19:00 休憩・夕食など

19:00-20:00 特別講演会 (縣秀彦 国立天文台准教授)

20:00-22:00 電視観望実践② [屋外、駐車場] および質疑応答

     (雨天曇天時は室内にて動画を交えた解説)

22:00 終了

 

○注意事項

  • この講座では、電視観望における質問や疑問などを受け付けます。自前の電視観望機材がございましたら、各自ご持参ください。より具体的なアドバイスを受けることができます。また、機材の持込の予定がございましたら、申込時にご記入ください。
  • 観測所構内では、携帯電話、スマホは電源OFFまたは機内モードにしてください。カメラ等のwi-fi機能もOFFでお願いします。
  • イベントの終了時刻は夜間となるため、自家用車での来所をお勧めします。自家用車でない場合は、各自で帰りの交通手段の確保をお願いします。
  • 自動車での入構は受付後となりますので、ご注意ください。最初の受付の際は、見学者駐車場に駐車して、徒歩にて会場までお越しください。
  • 防寒対策は各自でご用意ください。夜間の気温は10度以下になる可能性もあります。十分な装備でお願いします。
  • 安全には十分留意して実施する所存ですが、万が一の事故についてはこちらで対応し兼ねます。安全対策については自己責任でお願いします。
  • ホットドリンク、給湯などのサービスはありますが、夕食等はありませんので、各自でご用意ください。
  • 観測所構内の夜間の利用についてはオリエンテーションにて案内します。
  • 今回の電視観望講座の様子や写真をSNSや印刷物等にて公開するする場合は、「#野辺山観測所電視観望講座」をつけてくださいますようお願いします。
  • 近隣の宿泊施設は、以下のページを参照ください。 

    https://www.kanko-nobeyama.jp/hotel/

申込:以下のフォームより申込みください。

      https://forms.gle/nv2Jc6zKQrbsQKbh8

首都圏の大学天文部セミナーにお呼ばれ😉

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慶應義塾大学さんからの声掛けで、首都圏の大学天文同好会の皆さまが渋谷に集まり、こんなに盛大なセミナーが開催されました。夏合宿直前「天体観測の基礎知識講座」として、星座や神話、天の川撮影ノウハウ、そしてスマート望遠鏡🔭などなど、多岐にわたるコンテンツを2時間トークいたしました🌟
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熱心に耳を傾けてくれる優秀な学生さんが多くて、とてもありがたく思いました。このセミナーが夏合宿のお役に少しでも立てれば嬉しいです。


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デジタルネイティブな若い学生さんには、最新天文アプリのご紹介やSeestar S50スマート望遠鏡のデモンストレーションが刺さったようです!

若い力で新しいスタイルの星空観望を創造していただけたらなぁと...期待しています♪

リアル電視観望講座を埼玉県飯能市で開催します!

⚠️参加申込みの皆さまへ:台風接近および安全確保のため、残念ですが講座を「中止」いたします

電視観望システムを持ち込み、講座会場の駐車場で撮影の実践を行います。

都内から車で約1時間の埼玉県飯能市でリアル電視観望講座を開催いたします。Zoom講座ではありません。電視観望レクチャーの座学講座に加えて、講座会場の駐車場では電視観望の実践も行います。参加者の機材持ち込みもOKです。東京近郊で首都圏天文族にチャレンジしてみませんか!

なお当日はご質問や解決したいことなどに、可能な限りご対応いたします。

 

<講座情報>

〇開催日時:2024年8月31日(土) 17時~21時  (雨天決行)

〇お申込み:たいら栗園 ℡042-978-0327(担当:廣田) 9時~17時(火曜定休)  

      ↓こちらのGoogle Formからも受付いたします  

      KYOEI リアル電視観望講座-埼玉県飯能市 参加申し込み

〇募集人数:10名さま (最少催行3名さま) *お申し込み多数のため催行決定です! 余席あります。

〇参加費:5,000円 (当日の受付は16時30分から 現金をご用意ください)

〇講座会場:埼玉県飯能市井上54-2 アクセス地図はこちら

〇講座スケジュール 講師(KYOEIスタッフ 村上)

*17時-18時15分

 Ⅰ.電視観望についてのレクチャー

 Ⅱ.電視観望実践①(室内)

*18時15分-19時 夕食や休憩など

*19時-21時

 Ⅲ.電視観望実践②(屋外、駐車場)

   雨天曇天時は室内にてレクチャー

 

<その他>

・無料駐車場あります ・電車の場合、講座後に終電車で東京駅まで帰れます

・機材ご持参の方、電源は各自ご用意ください

・夕食は各自ご用意ください (お茶や茶菓子のサービスございます)

左:講座会場の駐車場   右:講座会場写真

会場の無料駐車場は20台ほど駐車できる広さです。ここで電視観望を実践いたします。お持ち込みいただいた望遠鏡システムの撮影ブラッシュアップも試みます。また綺麗な屋外トイレがあります。

講座会場もご覧のように広々としています。皆さまで情報交換できます。

昨年のクリスマス時季には、会場駐車場で星空観望会も開催しました

 

電視観望パーティーやってます...胎内星まつりKYOEIブース🌟

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KYOEIブースに遊びに来てください!大きなモニターやタブレットスマホに電視観望しているライブの天体画像を皆さまに見ていただいています♪ たくさんの楽しい会話やご質問 も飛び交っています。
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いま話題のスマート望遠鏡SeestarS50もスタッフが操作撮影して、その一帯は熱い熱気に包まれています🫠


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KYOEIブース前でデモンストレーション撮影したメシエ13球状星団とメシエ27亜鈴状星雲。現場の明るさと露出時間の短さに驚愕です。

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薄雲越しなのにメシエ27亜鈴状星雲も驚くほど鮮明に。そして網状星雲をこんなに明るいブース前で30秒撮影してただけでiPad画面にドッカーンと表示された瞬間、観客の皆さんからワォーという歓声とともに大きな拍手👏が沸きました!

➡︎ZWO社のFF80-APO鏡筒+ASI533MC-P+ASIAIRの組合せは使い易くて、優れた性能を発揮してくれます(^^)


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東の低空に昇ってきた環の細い土星もムービーでしっかりと捉えました。人気者のメシエ51子持ち銀河の撮影時には、人工衛星が写野の中心を横切って華を添えてくれて、笑いをいただきました😛

金曜日の天気予報はドン曇りだったのに☁️、珍しく晴れ間がのぞいて電視観望パーティー日和に。お天気ばかりは行ってみないと分かりませんね!

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ちなみに土曜日の12時現在はこのような空模様です☀️ 夕方にはこんなに太陽黒点をみられました!

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はくちょう座サドル付近は夏の海のサンゴ礁!

筆者の大切な星友達F氏が「夏の海のサンゴ礁写真」を送ってくれました。とても美しかったので皆さまにもお裾分けします。どうぞ夏の海の気分を満喫してくださーい★

F氏コメント:

久しぶりに撮影に出かけました。はくちょう座のサドル周辺、カラーカメラで撮影するとHαの赤一色ですが、ナローバンドで撮ると微妙な色彩の差が現れます。この写真は色彩のコントラストを上げて色鮮やかに仕上げました。まさにカラフルタウンです。
中央やや下にははくちょう座γサドル、右上にはクラゲに見えるNGC6888三日月星雲。
さながら「海の水族館」のようです。

NGC6888は三日月星雲(Crescent Nebula)って名前が付いていますが、撮影技術が上がって詳細構造が分かるようになると、どうみてもクラゲですよね。

気流も安定していてStartSizeは平均2.25(7.29”)でした。
当日はガイドもめっちゃ安定してました。星像の小ささも凄かったです。

撮影データ:
 撮影日:2024.08.07 22:35~
 撮影地:鳥取県大山町
 赤道儀ZWO AM5
 鏡筒:Vixen FL55SS + REDUCER HD 55 + FLATTENAR HD F4.3 f237mm
 カメラ:ZWO ASI2600MM Pro Gain100 0℃冷却

    フィルタ:baader Hα(6.5nm), ZWO SII(7nm), baader OIII(6.5nm)
 露出:180分 (300秒 × 12枚 SII,Hα,OIIIとも)
 オートガイド:ZWO ASI120MM mini f130mm(ディザリングあり)
 撮影機材:ASIAIR Mini
 画像処理:PixInsight(WBPP,ABE,SPCC,BXT,GHS,HDR,NXT), LuminarNEO SAO合成

 

筆者コメント:

カラー冷却CMOSカメラでもディープスカイを綺麗に撮影できるのですが、モノクロ冷却CMOSカメラでフィルターワークを駆使してSAO合成すると、ハッブル宇宙望遠鏡で撮影したような驚愕の天体写真を手にすることができます。筆者も都内の自宅ベランダからのSAO合成撮影にハマってしまいました!

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浄土平天文台の星空イベントは大雨なのに大盛況🌟

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8月10日の浄土平天文台星空イベント会場で「スマート望遠鏡」の講座を開催しました。多くの皆様のご参加ありがとうございました♪ いわゆる電視観望への関心度が高い方が多く、熱心な質問をたくさんいただきました。


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ところが台風接近の影響か、夕方までは左写真のように快晴だったのに、星空観望会スタートの20時前には、右写真のように雲の中かつ大粒の雨が...☔ 


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なのにご覧ください。浄土平天文台のネームバリューがそうさせるのか、開始前には受付に長蛇の列ができて、整理券を配布するくらい大盛況に。なんとか雨が止んだ頃合いを見て、天文台長のT氏は天体ドームを急遽開けてさまざまな天文解説を星空ギャグを交えて、来場者の星空への興味をかきたてていました。さすがです👍


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まるで霧の中に浮かび上がる天空への秘密基地みたいな浄土平天文台。1階には台長さんが撮影された素晴らしい天体写真が壁一面に。そしてドーム内の大型望遠鏡を見学した来場者は、そこでペルセウス流星群や紫金山アトラス彗星などの情報交換を楽しくされていました。筆者も仲間に入れてもらいました(^^)

嬉しいことに21時30分くらいになると、ちらほらと雲の切れ間から夏の大三角のベガやアルタイルやデネブが。南の空には綺麗な射手座と天の川まで観望できました🔭

なお昼間は晴れていたので、スマート望遠鏡Seestar S50で太陽観察や撮影を楽しみました😊

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スマート望遠鏡講座を浄土平天文台で開催します🌟

最新スマート天体望遠鏡SeestarS50を使って、みんなが楽しく星空観望できる電視観望講習会を開催します。星空に興味はあるけどまだ望遠鏡を持っていない人、最新デジタル望遠鏡って使いこなせるんだろうか、せっかくだからスマホ画面で天体を見たいよね!…みたいな星空ビギナーの皆さま大歓迎です。子供さんから学生さん、そしてご家族連れも遊びにきてね★

場所福島県福島市 浄土平天文台(じょうどだいら)

日時:2024年8月10日(土曜日) ・14時〜 ・15時〜 (各定員30名さま)

事前予約制:電話 0242-64-2108 (開館時間対応/月曜日休館) 参加費無料

詳細はこちら浄土平天文台 2024星と自然の浄土平まつり

 

浄土平天文台にてスマート望遠鏡で撮影した天体 ・メシエ82 ・メシエ16 ・メシエ13
天体ドーム内には口径400mmの巨大な望遠鏡 天文台1階には綺麗な天体写真がいっぱい