ここではM-GENの基本的な操作方法をご紹介します。
①ガイド鏡にM-GENを取付けて、M-GENの電源スイッチを入れます。
②「ライブビュー」機能を使ってガイド星を選択してピントを合わせる。
高感度なM-GENは、ガイド星を探す必要はまずありません。基本的には、ライブスクリーン内に映し出されている星をガイド星としてセレクト(選ぶ)するだけです。
ライブスクリーンを見ながら、そのガイド星におよそでいいのでピントを合わせます。(通常は露出時間:500~900ms以下なので動画として見えます)
ピントの合わせ方には2つのモードが用意されています。
1.ライブスクリーンを見ながら、星像が最も小さくなるようにピント合わせをします。
2.星が”点”ではなく、上から下までのつららのような”棒”として表示されるモードで、この”棒”が細長くなるようにピントの微調整を行います。これはとても便利なモードです。
③「キャリブレーション」を30秒ほど実行させる。
これは正確なオートガイドをするために、赤道儀がどのような動きをするかをM-GENに教えるステップです。このキャリブレーション中、M-GENは赤道儀に信号を送り、どのようにガイド星が動くかを分析します。
④オートガイドスタートです!