新製品発売に伴い、従来モデルのZWO社ASI071MC-Coolを限定3台、特別価格にてご用意いたしました。ご覧のとおりCMOSチップサイズがAPS-C(23.6×16.6mm)もあるので、春の系外銀河など大きめの天体を狙っている方にお薦めです。また広い写野なのでカメラレンズでのLiveスタック撮影などでは対象天体をとても捕えやすく、筆者は経験的にこれが一番のお薦めポイントだと思っています。
画像をクリックしてよーく見比べて下さい。外気温マイナス35~40度までCMOSチップを冷やすことが出来る冷却モデルなので、ダークノイズをかなり削減することが出来ます。制御ソフトのSharpCapから希望冷却温度をセットするだけで、スーっと冷却される簡単操作です。
そのうえ飽和電荷容量が46Kもあるのでダイナミックレンジが広く、淡くて暗い天体から明るい恒星までを滑らかに表現できます。またUSB3.0端子で接続すれば転送速度も速くて快適です。
なお大型モニターにASI071MC-Coolで撮影した天体画像を映し出すためには、上写真のようにHDMIケーブル(黒)を使ってパソコンとモニターを接続するだけです。これで多くの人たちに同時に天体を見せてあげることが出来ます!
個人の天文ファンでも公共天文台でも快適に使うことが出来るASI071MC-Coolは、新しい天体観望観測を提供してくれる機種だと思います。