新製品ASI385MCはこれからのトレンド機種かもしれません。(小型CMOSセンサーと非冷却CMOSカメラにおいて)
・CMOSサイズ:1/1.9インチ(7.3mm×4.1mm)
・総ピクセル数:212万画素(1ピクセルサイズ=3.75μ)
・SNR1s:0.13lx
小型CMOSセンサークラスにおいてCMOSサイズが1/1.9インチあるので、火星や木星や土星といった惑星撮影に留まらず小さな星雲や星団撮影にもおススメできます。またCMOSサイズが大きいと天体を写野の中に導入する労力も比較的楽になり、そのぶん撮影が快適になります。
総ピクセル数は、同ピクセルサイズで120万画素のASI224MCと比較して約1.7倍もあり、それがCMOSサイズに直結しています。
SNR1sは、Sonyが提唱している低照度における感度の指標のひとつです。ASI385MCは内部プログラマブルゲインアップと高変換ゲインピクセルを搭載することで最高クラスの感度性能を実現しています。*ASI224MCもSNR1s=0.13lx つまり電視観望にも向いていると言えます。
まずは火星の大接近を迎え撃つなら「ASI224MC」や「ASI290MC」、ちょっと長い目で見て星雲や星団もという方には「ASI385MC」がオススメです。予算的には2万円くらい張りますが。。。