ネイチャーショップKYOEI東京店 星ブログ

新製品情報はもちろん、機材のテクニカルガイドや、webショップには掲載できないブログだけの限定情報など、裏表織り交ぜてぶっちゃけます!

小さな巨人…Vixen FL55SS + CMOSカメラ!

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NGC7293(らせん状星雲)…水瓶座にある高度30度足らずの淡い惑星状星雲

鏡筒システム:Vixen FL55SS+フラットナーデュアルスピードフォーカサー

架台:SkyWatcher AZ-GTi CMOSカメラ:ZWO ASI385MC

撮影情報:露出15秒×48枚=720秒(ライブスタック) ゲイン値250 CMOS温度23℃ 16ビットfitsフォーマットでセーブ後、StellaImageにてレベル補正やトーンカーブ処理 2018年10月1日21時 埼玉県飯能市

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フローライトレンズとF値が小さいことが相まってピントの山が掴みやすい!

口径がたったの55mmしかも経緯台追尾でなおかつ短時間露出でここまで写りました。ASI385MCのCMOSチップが小さいものの周辺まで星像もシャープに。そして1秒間隔くらいのリアル映像をPC画面で見ながらのピント合わせ作業もデュアルスピードフォーカサーがあると快適に行うことが出来ました。

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撮影時刻の衛星画像 上左:赤外線画像 上右:水蒸気画像 気象庁ホームページ

台風24号一過の星空を求めての撮影でしたが、あいにくの水蒸気の多さに閉口しました。望遠鏡もPCもびしょびしょ。もしも空気が乾燥してカラッと晴れていれば、もう少し眠くない画像が撮れたかもしれません!

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ノータッチガイド&非冷却CMOSカメラがお薦めとは言いませんが、この望遠鏡システムはスマートな生活スタイルに似合う、これからの新しいトレンドのひとつと言えるでしょう。