「星と自然のフェスタ」の星空イベントのKYOEIブース前で電視観望を実演しました。夜8時くらいからようやく濃い霧がところどころ晴れ始め、その天域を狙って撮影しました。
北アメリカ星雲、プレアデス星団、網状星雲はいずれも露出30秒の1枚画像でiPad画面のスクリーンショットです。
KYOEIブース前はこんな感じで、たくさんの方々に同時に楽しく星空観望していただきました。
このさんかく座にあるメシエ33銀河は、露出時間がたった10秒です。
今回、筆者がいちばん電視観望したかった水瓶座のらせん状星雲です。700光年先の惑星状星雲です。撮影時はかなり低い高度に位置していました。
散光星雲の勾玉星雲も捉えることができました!
「いままで何十年も天体写真を撮影してきた労力はなんだったんだろう?」とか「蓄積した経験をどーしてくれるのぉ!」という声が皆さまから聞こえてきました(^^)
星空イベント会場で、久しぶりに星空観望会ができた印象の満足感のある夜でした。
お付き合いいただきありがとうございました🌟
撮影情報:CMOSカメラ(ZWO ASI294MC-Pro)、望遠鏡(RASA8)、赤道儀(iOptron CEM40)、フィルタ(IDAS NGS1)、北極星が見えず極軸合わせは適当、ノータッチガイド