八ヶ岳山麓のペンションで3日目の夜に撮影した、白鳥座にある5,000光年彼方の「クレセント星雲」です。電視観望のいわゆるライブスタック機能での撮影なので、タブレット画面上にみるみる浮き上がってくるこの星雲画像を見て、筆者はある意味興奮を覚えました(^^)
・セレストロンRASA8望遠鏡+ZWO社ASI294MC-PRO+iOptron CEM40赤道儀+ZWO社ASIAIR-PRO 露出:2分×30枚スタッフ
このスクリーンショット画像は、本撮影前の確認用プレビューです。ご覧のように、露出時間はたったの2分でしかも1枚ものです。RASA8望遠鏡のF値=2という極めて明るい光学系のなせる技かもしれません!
こちらは同じ夜に撮影した「ガーネットスター星雲」です。撮影システムや撮影方法はクレセント星雲と同じです。露出時間だけが異なり3分×20枚です。
いずれにしてもこんなに写ってくれるので、夜空の下でタブレットの画面を見ながら快適で満足度の高い電視観望を楽しむことが出来ました。
この写真は撮影システムです。昨年全国の星まつり会場で皆様に見ていただいた電視観望システムと同じ機材構成です。
おまけのアンドロメダ銀河画像は、露出時間3分×1枚画像です。この時は薄雲が出てきてしまったのですが、それでもこんなに細かなディテールが写っているのには驚愕。RASA8のF値2という明るさは、何物にも変えがたい強力な武器と言えるでしょう😎