ネイチャーショップKYOEI東京店 星ブログ

新製品情報はもちろん、機材のテクニカルガイドや、webショップには掲載できないブログだけの限定情報など、裏表織り交ぜてぶっちゃけます!

本州最南端からのM31…夢のリモート天文台!

アンドロメダ銀河」 距離:230万光年 伴銀河のM32とM110も綺麗に

KYOEI開催のリアル電視観望講座へ熱心にご参加されていた和歌山県のTさまから、こんなに素敵な写真とともに楽しい情景が目に浮かぶコメントを預かりました。

 

<撮影情報>

○撮影日:2024年12月6日と8日

○撮影場所:和歌山県南紀なんちゃってリモート天文ビレッジ(N.N.R.V.)

○撮影機材など:・赤道儀:iOptron CEM40EC ・鏡筒:ASKAR FRA400 ・カメラ:ZWO社ASI2600MC-DUO ・コントロール:ASIAIR Plus ・露光:180秒×35枚 ・gain値:100 

 

<撮影コメント>

まだ若いつもりですが、老後の楽しみにと高校時代以来の天文に手を付けてしまいました。友人やKYOEIさんに色々教えて貰って機材を揃えたのはいいのですが、なかなか撮影に出掛ける機会が少なくて宝の持ち腐れ状態だったのを、思い切って友人らの誘いもあり、こんな素人がリモート天文台設置に走ってしまいました。

設置に当たっては友人らとみんなで協力し合って完成にこぎ着けました。本当に友人の応援がなかったら絶対に手を出せないものでした。

でもやっと今年の11月に完成し、ちょっと眠っていた赤道儀も活路を見い出し、また現地は非常に気候など条件もいいので、何とか見られる写真が撮れました。因みに画像処理については友人にヘルプしてもらってま~す。まだまだですが、これからはドンドン撮影して楽しんでいきたいと思っています。

最後にKYOEIさんにはこんな楽しいことに引き込んで頂きありがとうございました。でも若干、勝手に沼にはまり込んでいますが(笑)

ちなみに参考までに手作り感満載のリモート天文台の写真も添付します(笑)