ネイチャーショップKYOEI東京店 星ブログ

新製品情報はもちろん、機材のテクニカルガイドや、webショップには掲載できないブログだけの限定情報など、裏表織り交ぜてぶっちゃけます!

ADC 大気分散補正プリズム(新ver)入荷しました!

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新バージョンのZWO社製「大気分散補正プリズム」がたくさん入荷してきました!

ご覧のように水準器が新たに取り付けられて、プリズムの水平出し取付けが簡単にかつ迅速にできるようになりました。 これによってより正確な補正効果を得ることができるようになります。

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大気分散補正プリズムは7月末の火星大接近に向けて是非とも準備しておきたい重要パーツですね!

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処分セール…ZWO社ASI071MC-Cool!!

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左:ASI071MC-Cool(APS-Cサイズ) 右:ASI224MC(1/3"サイズ)

新製品発売に伴い、従来モデルのZWO社ASI071MC-Coolを限定3台、特別価格にてご用意いたしました。ご覧のとおりCMOSチップサイズがAPS-C(23.6×16.6mm)もあるので、春の系外銀河など大きめの天体を狙っている方にお薦めです。また広い写野なのでカメラレンズでのLiveスタック撮影などでは対象天体をとても捕えやすく、筆者は経験的にこれが一番のお薦めポイントだと思っています。

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露出300秒画像 左:室温26.4℃ 右:-10℃まで冷却

画像をクリックしてよーく見比べて下さい。外気温マイナス35~40度までCMOSチップを冷やすことが出来る冷却モデルなので、ダークノイズをかなり削減することが出来ます。制御ソフトのSharpCapから希望冷却温度をセットするだけで、スーっと冷却される簡単操作です。

そのうえ飽和電荷容量が46Kもあるのでダイナミックレンジが広く、淡くて暗い天体から明るい恒星までを滑らかに表現できます。またUSB3.0端子で接続すれば転送速度も速くて快適です。

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なお大型モニターにASI071MC-Coolで撮影した天体画像を映し出すためには、上写真のようにHDMIケーブル(黒)を使ってパソコンとモニターを接続するだけです。これで多くの人たちに同時に天体を見せてあげることが出来ます!

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昨年の福島県スターライトフェスティバル会場のKYOEIブース風景

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個人の天文ファンでも公共天文台でも快適に使うことが出来るASI071MC-Coolは、新しい天体観望観測を提供してくれる機種だと思います。 

皆既月食の連続写真!

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先日のスーパーブルーブラッドムーンであった皆既月食の連続写真を見て下さい。星仲間から素敵な写真をお借りしました。

撮影時のコメント:「晴れないと思っていたのに突然ピーカン。慌てて20分走って川の対岸八潮市側で迎撃するもすでに地球の影に月は突入!」

筆者と同じように皆さんも慌てたみたいですね(笑)

撮影:埼玉県三郷市 青木さま

皆既月食タイムラプス!

皆既月食をタイムラプス撮影してみました。(ムービーは18秒)画面右上にオリオン座、そして中央には冬の大三角も写っています。

当日の夕方の天気予報では月食は曇って見えないと言われていたのに。。予想に反して東京でもとても綺麗に見えて感動しました。諦めない心が必要かもしれませんね!

皆既月食なう!

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いま現在の皆既月食です。

夕方の天気予報では日本は全国的に曇りで、皆既月食は見られないと言っていたのに… 仕事から帰宅して、慌てて三脚の上にカメラを取り付けて撮ってみました🌖

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いやー双眼鏡で見る透明感のある赤銅色の皆既月食は、やっぱりすばらしいですね!

今回はスーパーブルーブラッドムーン。ブルームーンでもあるので、見た人たちの願いが叶うといいですね(^^)

標準ズームレンズ+CMOSカメラでオリオン座を撮ってみました!

望遠鏡や追尾装置などの天体撮影システムを使わないで、お手軽に何が写せるのか試してみました。ご覧のように普通の標準ズームレンズ(Nikon 28-105mm f3.5-4.5)+カメラアダプタ赤外線カットフィルターCMOSカメラ(ZWO社ASI294MC)+カメラ三脚のシンプル撮影システムです。

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以下のムービー(7秒)を見て下さい。映像は明るさやトーン調整など無修正です。追尾装置もないので星が動いていくのがわかります。また動画なので星のきらめきも見ることができます。学校や公共機関での星空観望会にも活躍しそうです。

撮影情報:撮影日(2018/1/23)撮影地(東京都国立市(JR中央線脇の明るい住宅街))

映像の前2秒 ・露出1.3秒 ・Gain=520 ・レンズ焦点距離50mm付近

映像の後5秒 ・露出0.9秒 ・Gain=470 ・レンズ焦点距離105mm

パーツの接続は以下の写真のようになります。1.カメラアダプタの中に赤外カットフィルターをねじ込む 2.そのカメラアダプタとCMOSカメラを接続 3.カメラレンズを付けて、三脚にしっかりと固定 4.CMOSカメラとPCをUSB3.0ケーブルで接続

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まず星空をレンズの広角側で撮影すると、オリオン座の全景をPC画面で見ることが出来ます。(このときは9等星まで写っていることを確認しました。)つぎに撮影したい対象天体を写野中心になるように三脚で位置調整します。あとは撮影ソフトウェアで撮影スタートすればOK。

こんなにお手軽なシステムでオリオン座大星雲(M42)の形や色まで動画で見ることが出来るので、これからの星空観望スタイルも変わって来そうな予感がしますね!

CMOSカメラとPCは簡単接続!

CMOSカメラで天体撮影にチャレンジしてみたいけど、PCとはどうやって接続するの…というご質問に分かりやすくお答えいたします。

1.下写真のように付属のCD-RまたはメーカーのホームページからCMOSカメラをPCに認識させるためのドライバーソフトや撮像ソフトウェアをインストールします。

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2.ご覧のようにPCのUSB3.0端子にCMOSカメラを付属のケーブルで接続します。CMOSカメラの電源はUSBから供給されます)

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3.インストールした撮像ソフトウェア(ここではSharpCapでご説明)を起動します。

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4.するとCameras項目のプルダウンメニュー内に、接続されたCMOSカメラが自動的に認識されてそのCMOSカメラ名が表示されます。それを選択するだけでPCとCMOSカメラは接続完了となります。

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5.下写真がSharpCapでの接続直後の表示画面です。最下欄のイエローマーカー部分を見て下さい。これは(現在:13.5fps => 13.5フレーム/秒で撮影画像がPCに転送)という意味になります。接続されるとすぐに、動画のように撮影画像が表示されます。ちょうど一眼レフカメラのライブビュー画面と同じです。

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 6.上写真はQHY174C、下写真はASI294MCとの接続画面です。特筆すべきは、SharpCapは接続されるCMOSカメラの機種に応じた設定項目内容(右欄)が表示されることです。たとえば冷却温度を設定する「Thermal Controls」が上の冷却タイプのQHY174Cでは表示されますが、下の非冷却タイプのASI294MCでは表示されません。

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