天体写真
口径5cmのRedcat51望遠鏡の電視撮影システムでナローバンドフィルタHα/SⅡ/OⅢ撮影 最近、この星ブログで皆様にご紹介している電視観望システムをベースに、+αのアクセサリーを搭載して、北アメリカ星雲とペリカン星雲を撮影→SAO合成画像処理してみました。 …
七夕の晩に天の川を撮影してみました。 画像左上には夏の大三角が。織姫星と彦星の間に天の川が流れているのを確認できます。また画像右下には蠍座と銀河中心方向の射手座もはっきりと分かります。 たまにはのんびりと雄大な星空を眺めるのもいいですよね⭐️ …
今夜は台風一過でお月さまがとても綺麗に見えます。口径5cmのフィールドスコープの接眼レンズに、スマホを手持ちで押し当てて撮影しました。 久しぶりの晴れた夜空に心が洗われますね😌
メトカーフコンポジット法で画像処理したZTF彗星 口径5cmの小さなRedCat51望遠鏡でもZTF彗星がこんなに綺麗に写っていました。画像処理ソフトにはStellaImageに搭載されているメトカーフコンポジット法を使用。それは各画像に写っている彗星の位置を自動的に…
この画像は1月31日午前1時22分に山梨県西湖畔で撮影したZTF彗星です。 撮影情報: ・露出時間1分×1枚画像 ・ヒストグラムストレッチ自動処理 ・撮影中のiPad画面のスクリーンショット ・ZWO社ASI585MC非冷却CMOSカメラ使用 ➡つまり電視観望スタイルで撮影し…
平日の月曜日にも関わらず想像以上の来場者で溢れていました。天文研スタッフは気持ちの良い挨拶で迎えてくれました^_^ この写真の電視観望/撮影システム ・CMOSカメラ:ZWO社 ASI2600MC-PRO ・撮影制御:ZWO社 ASIAIR-Plus ・電動フォーカサー:ZWO社 EAF …
星空仲間が星空写真展を開催しているので観にいってきました。小ぢんまりした小綺麗なギャラリーには所狭しと迫力のある星景写真が飾られています。 作品はアコースティックな雰囲気が漂う柔らかいタッチで、都会の喧騒を忘れることができるひとときでした♪ …
昨夜19時、都内で開催している星空観測会の最中、国際宇宙ステーション(きぼう)をたっぷりと眼視で堪能することができました。せっかくなのでポケットからスマホを取り出し、手持ちの状態で撮影してみました。北西の低空から現れ➡︎北極星のすぐそばを通って➡…
今晩の満月は中秋の名月 東京でもご覧のようにはっきりとそしてくっきりとお月様を見ることができます。月の海の暗い部分が私には蟹に見えますが皆さんは何に見えますか? 自宅ベランダにちっちゃなスコープを置いて、それに手で持ったスマホを接眼レンズに…
なんとスマホでいま話題のレナード彗星を捕らえることが出来ました。三脚の上にiPhoneを取り付けてシャッターを切っただけです。現場で双眼鏡で見た感覚に似ています^_^ 写野中心のやや下にうっすらですが写っています。これだって広い意味での電視観望じゃ…
雲の切れ間からやっと部分月食を見ることができました!赤銅色の光を放つお月さまはなんとも魅力的ですよね。 それにしてもマスコミの影響力は大きいですね。140年ぶりの神秘的天体ショーと言う文言が一人歩きしたせいか、都内のJRの駅前は写真のようにたく…
はくちょう座 網状星雲 NGC6995 1470光年 露出:1分×19枚ライブスタッキング 網状星雲の東側の星雲の先端部分の等倍画像です。正直に言って都会でここまで写るとは驚きです。ライブスタック撮影中のiPadの画面を見ていると、その淡い星雲の姿が徐々に写し出…
ケフェウス座に位置する淡くて眼視ではまず見ることができない「IC1396」散光星雲(輝線星雲)です。露出時間は1分×45枚のライブスタッキング撮影。こんなに短時間でここまで見ることができるとはめちゃ感動しますね! 中秋の名月の前日9月20日、18時に仕事が…
ZWO社非冷却CMOSカメラ ASI385MCにAskar FMA180を接続 メシエ20 露出時間:30秒×40枚スタッキング=20分 Gain値:135 温度22℃ 前回のブログの続きです。惑星用と言われている小さなCMOSチップを搭載した非冷却のCMOSカメラ「ASI385MC」でも、簡単にお手軽に…
M31 アンドロメダ銀河 230万光年彼方に浮ぶ満月6個分の大きさの銀河 1週間ほど前に撮影してきた画像をちょこっと画像処理してみました。その画像とは電視観望スタイルで露出2分、しかもプレビュー画面なのでダークフレーム減算やフラットフレーム除算もして…
テスト撮影機はRedCat51と色違い同スペックのスペースキャット! 口径がたったの51㎜の小口径望遠鏡RedCat51でハート星雲のSAO合成写真撮影にチャレンジしてみました。当たり前ですが眼視でいくら頑張っても何も見ることが出来ないハート星雲を、こんなに小…
八ヶ岳山麓のペンションで3日目の夜に撮影した、白鳥座にある5,000光年彼方の「クレセント星雲」です。電視観望のいわゆるライブスタック機能での撮影なので、タブレット画面上にみるみる浮き上がってくるこの星雲画像を見て、筆者はある意味興奮を覚えまし…
YouTubeに筆者の星仲間が、分かりやすくタイムラプス撮影についてアップしてくれたのでご紹介いたします。このムービーを見ると、きっと綺麗な星空の下へ出掛けて行って、ムービーを撮影したくなりますよ! 内容はカメラのパラメータの設定方法です。 筆者も…
ASIAIR-Proになって待望の「ライブスタック機能」が搭載されました。しかも撮影ごとにダークフレームやフラットフレームやバイアスフレームの各処理を行ってから、背景の複数の恒星で位置合わせをしてスタック(重ね合わせ)してくれるのです。ご存知のよう…
今回のチリで起こった皆既日食情報をテレビやネットのニュースで繰り返し何度も見直していたところ、筆者が長年懇意にしている星仲間(神奈川県 K岡さん)から昨日ラインでなんとその写真が届きました! その内容をご紹介いたします。 幻想的なサボテンと皆…
この写真の撮影情報: Nikon D500 + Nikon 10.5mm(f2.8をf3.2に絞る) 30秒露光×1枚 ISO1600 RAW 追尾装置:サイトロン NEWナノトラッカーTL 撮影地:モンゴル ダランザドガド 撮影時のカメラとゲルの位置関係 日中の撮影場所風景 天の川撮影前の夕刻(と言っ…
M104 ソンブレロ銀河 おとめ座 QHYCCD社の冷却CMOSカメラをお使いのお客さまから春の系外銀河の写真が送られてきました。いままではライブスタック(Live stack)で天体撮影を楽しまれていましたが、今回は基本に戻ってオートガイドを使って撮影されたそうで…
口径51㎜ 焦点距離250㎜ 質量1.47kgは小型軽量で持ち運びに便利 ウィリアムオプティック社のRedCat51で銀河を撮影してみたくて、3月中旬に千葉県南房総市へ出掛けてきました。RedCat51は手のひらサイズで小さいので、ご覧のような軽量撮影システムで快適に春…
いっかくじゅう座の「バラ星雲」 特殊なフィルターなのに簡単な画像処理でOK! IDAS製 NB1フィルター 新発売のIDAS NB1(ネビュラーブースター1)を使って輝線星雲のバラ星雲を撮影してみました。カラーバランスはさほど崩れることもなく、画像処理も簡単に施…
モンキー星雲:オリオン座とふたご座の間に位置する6,400光年彼方の輝線星雲 新発売のQuad BP Filter(クワット バンド パス フィルター)を冷却CMOSカメラに装着してテスト撮影してみました。この干渉フィルターの特性は、星雲の主要な4輝線であるHα、Hβ、OⅢ…
M33(さんかく座系外銀河)…直径6万光年 距離300万光年 ZWO社製ASIAIRを使ってスマホで制御しながらM33を撮影してきました。 9月に日本へ初上陸した新製品のASIAIRは、一言で表現すると「天体撮影統合デバイス」になると思います。スマホからWifi電波を通じて…
APS-Cサイズ搭載のCMOSチップカメラだと焦点距離650mmでもM31がばっちり! 「今回は自宅の近所で、仕事が終わってからいつもながらのノータッチガイドでのライブスタック撮影(SharpCap)でした。忙しい毎日でも手軽に撮影できるのは、本当にストレス解消にな…
今夏の火星大接近において、CMOSカメラによって撮影された素晴らしい火星写真をアップいたします。これらは筆者と仲の良いZWO社スタッフW氏からお借りしました。 望遠鏡:C11HD+TV2.5× カメラ:ASI290MM(LRGB) 赤道儀:iOptron CEM60 この連続写真は2018年…
真砂 礼宏さま撮影 (和歌山県西牟婁郡) KYOEIのお客さまからいま話題のCMOSカメラ(ASI224MC)による素晴らしい土星画像を送っていただいたので、ブログに掲載いたします。 「ミューロン300CRTで撮影した土星です。撮影に使用したCMOSカメラは先月購入しま…
ZWO社ASI174MM(CMOSカメラ)+ZWO社ADC+M-180C 露出1/100秒 1000フレーム こんな高解像度の月面写真を撮ってみたいと思いませんか? 画像を解析すると1ピクセル=約1kmのサイズで写っています。 最近のCMOSカメラとスタックソフトや画像処理ソフトを活用する…