4月23日~24日に山梨県の八ヶ岳山麓にあるペンションスターパーティーさんにて「リアル電視観望講座」を開催しました。Zoom講座ではなかなか伝わりにくい細かな情報や裏ワザを筆者の経験を踏まえて、冷却CMOSカメラやプレートソルビングや撮影の基本についてレクチャーさせていただきました。


ご参加いただいた皆さまはとにかく快適に電視観望を楽しみたいのが目的で、夜遅い時刻まで熱心なご質問が途切れることなく飛び交っていました。この熱意にはいい意味で圧倒されました(笑) KYOEIとしての目標は、皆さまが受講後すぐに電視観望をあれこれ試してみたくなっていただくことでした!
第2回リアル電視観望講座は3か月後くらいに開催予定です。
上動画(収録27秒)は7月に新発売予定のZWO社AM5赤道儀に重たいセレストロン社C11鏡筒を積載して、室内で天体自動導入シミュレーションを行っている様子です。バランスウェイト無しでもモーター駆動音が変わることなく快適に動作しています(動画の音量を上げると駆動音が聞こえます)。しかしながら見た目にも倒れてしまいそうなので、付属のストーンバッグを取付けて、三脚に加重して使うことをお薦めします。重たい鏡筒を搭載する場合は、あくまでも自己責任において行ってください。