ネイチャーショップKYOEI東京店 星ブログ

新製品情報はもちろん、機材のテクニカルガイドや、webショップには掲載できないブログだけの限定情報など、裏表織り交ぜてぶっちゃけます!

お手軽SeestarS50望遠鏡とお出かけ!

長野県駒ヶ根市千畳敷カールにてSeestar S50で天体撮影してきました☆

*KYOEI東京店の女性スタッフが撮影およびコメント作成

メシエ51子持ち銀河(りょうけん座):銀河の直径10万光年で、地球から2,300万光年の距離に位置する 露出時間はなんとたったの2分!

IC5070(ペリカン星雲):はくちょう座に位置する大きな散光星雲

今回、銀河が撮れたのは感激でした。本当はもっと時間をかけて撮影したかったのですが、何せ標高2612mなので寒くて寒くて耐えられませんでした。途中からは風も強くなり、Seestarが倒れる心配があったため、離れた室内からの操作はしませんでした。

SeestarS50望遠鏡は星を見るための道具だけではなく、地上の風景観察にも大活躍!
左:約27km先の王ヶ頭(撮影した写真) 右:王ヶ頭までの距離(地図)
左:約15km先の車山高原の気象観測レーダードーム(撮影した写真) 右:レーダードームまでの距離(地図)

長野県の杖突峠にある喫茶店の展望台から、Seestar S50の風景モードでの撮影もしました。昼間の約27km先の王ヶ頭があれだけの解像度で撮れるのも驚きです。

 

今回ファームウェアをアップグレードしたら、本体からの音声案内が日本語になったので、より使い易くなったのではと思います。

これが千畳敷カールの星空☆彡 SeestarS50望遠鏡は小型軽量なので山頂駅までのロープウェイに乗車する際にも邪魔にならず、気軽に持ち運べました。

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