この写真の撮影情報:
Nikon D500 + Nikon 10.5mm(f2.8をf3.2に絞る) 30秒露光×1枚 ISO1600 RAW
追尾装置:サイトロン NEWナノトラッカーTL 撮影地:モンゴル ダランザドガド
天の川撮影前の夕刻(と言っても現地時刻22時10分)の西空には、綺麗な三日月が輝いていました。思わずスマホでワンショット!
この写真の撮影情報:
Nikon D500 + Nikon 10.5mm(f2.8をf3.2に絞る) 30秒露光×1枚 ISO1600 RAW
追尾装置:サイトロン NEWナノトラッカーTL 撮影地:モンゴル ダランザドガド
天の川撮影前の夕刻(と言っても現地時刻22時10分)の西空には、綺麗な三日月が輝いていました。思わずスマホでワンショット!
本日(5月31日)、RedCat51が入荷してきました! 新規のお客さまにも即納できます!
この写真はRedCat51望遠鏡にZWO社冷却CMOSカメラASI294MC-Proを接続して撮影しました。口径がたったの51mmしかないのに隣のペリカン星雲も写っています。RedCat51は焦点距離が250mmなので、見掛けの大きさが面積にして満月の10倍ほど大きい北アメリカ星雲も写野の中に収めることが出来ます。ちなみにこの写真はトリミング無しの画像です。
露出時間:3分×20枚コンポジット Gain:120 冷却温度:-20℃ StellaImage8にてレベル補正やトーンカーブ処理などの簡易画像処理 撮影:5月4日 茶臼山
実際に撮影中のiPad Airの画面のスクリーンショットを表示しています。この北アメリカ星雲の写真は露出30秒の1枚画像です。つまり生の北アメリカ星雲を見ながら撮影できるので、とても楽しく時間を過ごせます。
このように電視観望しながら撮影も同時にこなしてしまうスタイルはおススメです!
お待たせしました。
本日、William Optics社からRedCat51が入荷してまいりました。ただいま迅速にしっかりと検品作業をしています。
マルカリアンチェーン銀河群やしし座トリプレット銀河などの撮影、そしてはくちょう座に点在する北アメリカ星雲や網状星雲など大きな散光星雲を冷却CMOSカメラで狙い撃ちするのに最適な望遠鏡ですね!
令和に入って初めての天体写真撮影に名古屋のスコーピオさんと愛知県の茶臼山へ行ってきました。IDAS社から新しく発売された光害カットフィルター「NGS1」をさっそく使ってみました。画像処理してみると分かるのですが、茶臼山の夜空にも広がる人工光や大気光をこのフィルターはきっちりと抑制してくれました。しかもカラーバランスはさほど崩れないので、画像処理において色補正なしでOKでした。このフィルターは使ってみる価値は大きいと感じました!
撮像情報:RedCat51鏡筒 + iOptron iEQ30赤道儀 + IDAS NGS1フィルター + ASIAIR + ASI294MC-Pro + ASI120MM-mini + 30F4ガイド鏡
露出時間 3分×20枚コンポジット Gain 120 冷却温度 -20℃ StellaImage8にてレベル補正やトーンカーブなどの簡易画像処理
上の3つの写真は、WiFi操作しているiPadのASIAIR画面のスクリーンショットです。いずれも撮影中に転送されてくる画像(3分露出)をASIAIRアプリ内のレベル補正処理のみ施した画像です。撮影中もピンチアウトすると画像を拡大して見られます。撮影中でもここまで撮影対象を確認することが出来るので、撮影自体がとても楽しく感じられます。これはいわゆる電視観望とも言えるのではないでしょうか!
筆者コメント:
愛知県で星を見たり撮影したのは初めての経験でした。スコーピオさんのお陰で地元の気さくな天文ファンの方々ともお話しをして情報交換できて有意義な時間を過ごせました。皆さまありがとうございました。
時間があればノーフィルター撮影も比較のために行いたかったのですが、なにぶん雲が取れたのが0時すぎでした。またの機会にチャレンジしてみたいと思います。
QHYCCD社の冷却CMOSカメラをお使いのお客さまから春の系外銀河の写真が送られてきました。いままではライブスタック(Live stack)で天体撮影を楽しまれていましたが、今回は基本に戻ってオートガイドを使って撮影されたそうです。
以前と違って最近のオートガイドはガイドスコープも小さくて済むので、天体撮影システムが軽量コンパクトになってポータビリティー性がかなり向上。またガイドカメラ搭載のCMOSチップが高感度高精度になり、とても簡単にオートガイド撮影ができる環境が整ってきました!
*撮影者コメント:かみのけ座NGC4565は10枚のコンポジットでもこれくらい写ってくれました。総露出時間を2時間くらい掛けたらきっと凄いことになりそうですね~。
撮影情報:
望遠鏡 R200SS+エクステンダーPH(焦点距離1,120mm)
カメラ QHY168C / Gain 100 / センサー温度 -20℃
(M104:2分×30枚コンポジット NGC4565:2分×10枚コンポジット(撮影時強風のため))
ガイドカメラ QHY5LⅡ
ステライメージ7とCanon DPPにて画像処理
撮影地 山形県尾花沢市 2019年4月9日 S﨑さま
ウィリアムオプティック社のRedCat51で銀河を撮影してみたくて、3月中旬に千葉県南房総市へ出掛けてきました。RedCat51は手のひらサイズで小さいので、ご覧のような軽量撮影システムで快適に春の系外銀河を撮影することができました! 当日は春の嵐そしてシンチレーションが悪い大気の状態ながら、ここまで写すことが出来たのは驚きでした。
しし座の三つ子銀河:上写真(ノートリミング画像 4138×2816≒1200万画素、下写真(ピクセル等倍画像 1500×1020≒150万画素 *拡大して見て下さい!)
マルカリアンチェーン(銀河鎖):ノートリミング画像 4138×2816≒1200万画素
撮影システム
RedCat51 + ASI294MC-Pro + ASI174MM mini + ASIAIR + iOptron iEQ30赤道儀
露出時間 3分×14枚コンポジット レベル補正 トーンカーブ補正 デジタル現像 StellaImage8にて簡易画像処理
上のマルカリアンチェーン(銀河鎖)写真内には、なんと18等星クラスの銀河まで写っている! オーマイガァー!!
背景の口径20㎝のRASA8鏡筒や口径72㎜の屈折望遠鏡と比較しても、RedCat51は圧倒的に小さいのがよく分かると思います。また鏡筒の蓋についているバーティノフマスクも使いやすくてピント調整がとても楽でした。
小型軽量高性能なRedCat51は、これからの時代を見据えた新しいタイプの望遠鏡であると感じました。