電視観望の実演は雨が降っていたのでできなかったのですが、ブースの中でデモンストレーションをたくさんの方々に見ていただきました。
恒例の抽選会も大きなテントの中で行われて、ご覧のような大賑わいです。協栄ブースの周りもマスクをした人々で埋め尽くされました。
渡部潤一先生の星空講演会はとても興味深い内容で筆者も感銘を受けました。彗星やブラックホールやノーベル賞などについて、星の村スターライトとフェスティバルならではのお話を聞くことができました(^^)
お待たせ致しました。ようやくZWO社ASI2400MC-PROが入荷してきました。いまならこの人気商品をすぐにお届けすることが出来ます!
先日、筆者はフルサイズのこの機種を使ってテスト撮影して直感的に感じたことを書き綴ります。
1.使いやすい 2.ノイズが少ない 3.画像処理しやすい 4.写野の広さに感動
いままで食わず嫌いだったせいか、フルサイズ機種はなんとなく敷居が高くて取り扱いが難しそうと思っていました。ところが使ってみると、なんでいままで撮影してみなかったんだろうと、そのフルサイズが持つ高いポテンシャルの余裕を実感することが出来ました。当たり前のことですが、撮影対象天体と写野内に広がる余白のエリアによって広がりのある空間描写が生まれて、それが気持ち的にもゆとりに繋がるようです(笑)
たまには撮影した天体写真を紙焼きプリントしてみてはいかがでしょうか。こんなに大きくしても星像は小さくて観賞用には十分です。写真展やお部屋に飾ってみるのも楽しいのではないでしょうか!
かつて流行った冷却CCDカメラ時代から20年ほど経ち、いまではフルサイズの冷却CMOSカメラがようやく市民権を持つようになってきたのかなと感じるようになりました。
久しぶりにMGEN-3を使って協栄産業東京店前の舗道でオートガイドしてみました。ここはご存知の通り秋葉原電気街や神田駅のそばに位置していて、街灯の明るさはピカ一なロケーションです。
オートガイドをスタートさせるには、1.ガイド鏡の焦点距離を設定→2.LiveView画面に写る恒星でピントを合わせる→3.One-push機能を選択→4.自動的にキャリブレーションを実行(約30秒間)→5.オートガイド開始 超簡単なのです!
ご覧のようにGain=6、露出=0.5秒で4個の恒星を自動認識してキャリブレーションしています。テスト当夜は1等星のアンタレスがなんとか見える程度。ちなみに北方向は高層ビルなので極軸は合わせていません。
どんな環境でオートガイドしているか以下のムービーをご覧ください。(収録:22秒)