本日深夜の八ヶ岳山麓で快適な天体撮影を楽しみました。高原は涼しいので基本的には屋外で撮影しているのですが、ご覧のようにZWO社ASIAIR-PROとタブレットを使ってWi-Fi通信を行うと、ペンションの室内から撮影コントロールができて超便利になります。
北アメリカ星雲:ZWO社ASI6200MM-P + FSQ85 + フラットナー 2分×10枚ライブスタック 冷却0℃ *フラットナーの効果は絶大です。フルサイズCMOSカメラの必需品ですね。
アイリス星雲:ZWO社ASI2400MC-P + FSQ85 1分×30枚ライブスタック 冷却0℃ *カラーCMOSカメラなのに分子雲がここまで出てくれました。
木星and土星:ZWO社ASI462MC + μ180 + 2倍パワーメイト 3,000フレーム Autostakkert3! Registax *新製品ASI462MCの威力は凄い😎
ハート星雲:ZWO社ASI294MC-P + セレストロン社RASA8 + 2分×30枚ライブスタック 冷却0℃
八ヶ岳山麓は雲がたくさん流れてきて撮影に良い状況待ちの時間が多かったのですが、KYOEIスタッフと筆者で撮影しました。特にハート星雲の撮影時は、1等星がやっと見える程度の雲越しに撮ったものです。望遠鏡のセレストロン社RASA8がすごいのか冷却CMOSカメラがすごいのか…いずれにしても凄い時代になったものです(^^)