遠方在住の星仲間とSeestar S50についてお話しを電話でしていたら、「このスマート望遠鏡は太陽が見たくなるよね」って。で、さっそく自宅ベランダで観察あんど撮影してみました。
でっかい黒点がたくさん出ていますね。そして半影部もしっかり見えます。粒状斑だってよーく観察できます。太陽はその表情を刻一刻と変化させるので、見ていて飽きないですね😉
遠方在住の星仲間とSeestar S50についてお話しを電話でしていたら、「このスマート望遠鏡は太陽が見たくなるよね」って。で、さっそく自宅ベランダで観察あんど撮影してみました。
でっかい黒点がたくさん出ていますね。そして半影部もしっかり見えます。粒状斑だってよーく観察できます。太陽はその表情を刻一刻と変化させるので、見ていて飽きないですね😉
SeestarS50をKYOEIで購入された方へ、新たにガイドブックをプレゼントいたします。このスマート望遠鏡をもっと楽しく快適に、そして徹底的に使い倒すためのノウハウが凝縮されています!
ダウンロード方法:
1.SeestarS50に同梱しているKYOEI製品保証書に記載のQRコードを読み込む。
2.ダウンロードされた既存のKYOEI操作ガイドブックの表紙に新たに追加したQRコードを読み込むだけです。 (以前にご購入された方でもダウンロードできます。)
Tips:
スマホ1台でダウンロードする際は以下の方法を参考にしてください。
・iPhoneの場合➡ https://support.apple.com/ja-jp/HT212630
(Apple Supportページ)
・Androidの場合➡ QRコードが表示されているWebページを開いて、QRコード部分を長押しして「Google レンズで検索」をタップする。Google レンズが自動でQRコードを読み取る。
・その他の方法➡ 無料QRコードリーダーアプリをインストールする。
画面左上の日付と時刻を見てください。さっき撮影したオリオン座大星雲の写真です。今夜はとっても寒いのに、どうしても天体を見たくなる気にさせてしまうSeestar S50です。
それはきっと望遠鏡本体が小さくて軽いからだと思います。つまりポータビリティー性が高いということは、使用頻度も高いということを意味します😃
たった5分の露出時間でこんなにきれいに星雲が見えるので、ベランダにさっと出してさっと片付けられる。この便利さがSeestarS50の大きな魅力の1つですね!
晴れていると毎日でも太陽観測をしたくなる望遠鏡...それがスマート天体望遠鏡「Seestar S50」だと確信しました😉 なんと言っても組立てて観測できるまで約3分でOKなので、思い立ったが吉日=軽快フットワークで太陽観測したくなるのです!
Seestar S50はスマホやタブレットからWi-Fi制御。なので暖かいお部屋の中から快適に太陽観測ができるのです🔭
これらの太陽画像は自宅ベランダで1時間ほど前に撮影したものです。最近は太陽の黒点がたくさん見られて楽しいですね!
星空を街灯の明かりが少し邪魔をする埼玉県秩父市でこのハート星雲を撮影して来ました。埼玉県のような東京近郊で撮影するスタイルを「首都圏天文族」と名付けてみました(笑) 関西であれば「京阪神天文族」といったところでしょうか!
このハート星雲画像は小さな口径65mmの天体望遠鏡、そして冷却モノクロCMOSカメラに、HαとO3とS2の各ナローバンドフィルターを掛けて撮影した画像を、SAO合成+AOO合成して画像処理しました。
撮影システム
望遠鏡:ZWO社FF65-APO鏡筒 + 専用レデューサー
カメラ:ZWO社ASI294MM-PRO(冷却モノクロCMOSカメラ)
制御:ZWO社ASIAIR-mini フォーカサー:ZWO社EAF電動フォーカサー
フィルタ:ZWO社ナローバンド(7nm)1.25"フィルター(Hα/S2/O3 3枚セット)
オートガイド:ZWO社オフアキシスガイダー + ZWO社ASI120MM-mini
各フィルター露出時間:Hα画像=3分×20枚 O3画像=3分×28枚 S2画像=3分×30枚
総露出時間=234分=約4時間
撮影&画像処理方法
撮影を開始して1時間ほどは月齢5の月明かりが煌々と望遠鏡を照らしていました(笑)風が時折強く吹き付けるので、車を風よけにそして三脚を低くして撮影しました。
1.CMOSセンサーをマイナス15度に冷却。ASIAIRの「PA」モードで極軸をさくっと合わせる。同じくASIAIRの「フォーカス」モード+電動フォーカサーの組み合わせで、オートフォーカス機能を使って快適にピントを合わせる。
2.ASIAIRでオートガイドのキャリブレーションを実施して、オートガイドを開始。
3.ASIAIRの「Autorun」モードで撮影パラメータを設定する。
4.Hα画像、O3画像、S2画像を合わせて全部で78枚撮影する。(O3画像やS2画像の撮影枚数が多いのは、それらの波長域のデータが少ないと判断したから)
5.天体画像処理ソフトStellaImage9にてSAO合成およびAOO合成。それら合成画像をコンポジットして、このブログ最上段のハート星雲画像に。レベル補正やトーンカーブ補正やデジタル現像処理など。
筆者の個人的感想
街灯の明かりがある首都圏や京阪神でも、透過波長域の狭いナローバンド系フィルターを使っての天体撮影ならば、驚くほど嬉しい結果をもたらしてくれます(笑) これからは電視観望ならぬ電視撮影スタイルで、無理して遠征しなくても期待値以上の満足感が得られるのではないでしょうか!
たったの合計5分露光でも、こんなに星雲がはっきりと見られてテンションが上がります😉
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします🎍
2024年になって東京でようやく星空が見られたので、自宅のベランダからスマート天体望遠鏡Seestar S50を使ってオリオン座大星雲を電視観望スタイルでお手軽に楽しみました。
上左は0.5秒露光画像。上右は30秒露光画像。
30秒露光だと全体的にまだざらつき感がありますが、それでも眼視で見る星雲像とは比較にならないくらいに形状や色合いもよく分かります!
左から10分露光、15分露光、20分露光。こうして並べてみると10分露光の画像でも筆者にとっては大満足です(^^)