10時間ほど前に、来場者のたくさんの皆さまに見ていただいた北アメリカ星雲です。 雲の切れ間を狙って、慌てて撮影した星雲画像のiPad画面のスクリーンショット。北アメリカ星雲も網状星雲もたった30秒の露出でここまで写りました。もちろん画像処理無しです。これは鏡筒のRASA8がF値2であること、そして冷却CMOSカメラの感度の高さが功を奏したと思います!
これらは網状星雲の画像です。 その場でiPad画面を覗き込んで見ていただいた方々からは、「マジですか?」「えっ、星雲がこんなに見えるんですか?」「天体のデジタル技術は進化したもんだ」「星まつりで見えるんですね」「何やってるんですか?」「どうやったの?」などなど嬉しいコメントを。。。
ちなみにこれら3枚のスクリーンショット画面の左側に大きな円弧を描いているゴーストは、星まつり会場の明るい電灯や街灯の光が鏡筒内に回り込んだものです。下の写真のように鏡筒フードも付けていなかったので。。。
皆さん星雲が映し出されたiPadの画面をスマホでパシャパシャと(^^) 電視観望の楽しさや関心度の高さを改めて感じることができた星まつりでした🌟
撮影システム:
ZWO ASI294MC-Pro + ASIAIR + RASA8 + iOptron CEM40 + QBパスフィルタ + iPad air
撮影環境:
原村星まつり会場、薄曇り、街灯煌々、迷光多々、北極星見えず(極軸合わせてません!)
撮影情報:
露出30秒 、1枚画像(撮って出し) 、画像処理なし、冷却温度−5度