

京都のるり渓で開催された今年の「星をもとめて」は、例年よりかなり多くの天文ファンで会場が埋め尽くされました!
KYOEIが持ち込んだ目玉アイテムは、プレーンウェーブ社の口径35cm鏡筒と赤道儀一式です。その快適かつ俊敏に動作音も無くスムーズに駆動するデモンストレーションは、近未来を感じていただけたのではないでしょうか!
またKYOEIブース前には2台の大型モニターを設置して、大勢の来場者の方々に電視観望での深宇宙を堪能していただきました。ご覧のように淡くて暗いNGC891系外銀河がモニター画面に浮かび上がってきた瞬間、「マジかよぉー」と信じられない声が聞こえてきました。
◯電視観望システム : ZWO社FF65鏡筒+ASI2600MC Duo 冷却CMOSカメラ+ASIAIR-Plus+AM3赤道儀+EAF電動フォーカサー


今回はZWO社の Seestar S50も同時並行で電視観望を展開しました。その搭載された機能の素晴らしさに、多くの方から「これは革命だ」「こんなに簡単に撮れるなんて」「軽くて小さくてオシャレ」「1台欲しい」「価格が安すぎませんか?」などなど、生の嬉しい反応のお言葉をいただきました(^^)
◯電視観望システム : ZWO社Seestar S50
Seestar S50でみずがめ座に位置する「らせん星雲」がこんなに写ってしまいました。これは撮影途中のスマホ画面のスクリーンショットです。筆者もこんなに見えるとは正直思っていませんでした! Seestar S50は驚異の世界へのツールですね!