北海道の旭川空港から北へ車で約2時間、自然豊かで風光明媚な名寄市にこの天文台はあります。大きなドームの中には国内第2位を誇る口径160センチの「ピリカ望遠鏡」、そしてスタッフのみなさんに温かく迎えていただきました。
今回はそこへ、いま話題の口径5センチの Seestar S50スマート望遠鏡を持ち込みました。上写真上のメシエ27こぎつね座のアレイ状星雲は、スマホの画面に映し出された画像をスクショしたものです。上写真下は望遠鏡内のeMMCに保存したFITS生データをパソコンに取り込んで、15分ほど簡易画像処理したものです。これだけクオリティーの高い画像が露出3分で得られて、筆者は驚きました(^^)
同様にしてメシエ17も、露出時間3分20秒でこれだけの画質がゲットできるとは想像以上でした。
当日、なよろ天文台では星見人(ホシミスト)の会が開催され、そのプログラムの中で「幸せを呼ぶ電視観望」というタイトルでお話をさせていただきました。北海道の皆さん、熱心に聞いていただきありがとうございました!
遅い時間になってこれらの天体も昇ってきたので、Seestar S50スマート望遠鏡で撮影してみました。両方ともスマホ画面のスクリーンショット画像です。つまりこの写真と同じ画像が、現場で筆者のスマホの画面の中に映し出されていることになります。
これは楽しすぎます‼︎