ネイチャーショップKYOEI東京店 星ブログ

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SeestarS50スマート望遠鏡で快適60分露光にチャレンジ! vol.2

トールの兜星雲:おおいぬ座にある視直径10分程度の小さな散光星雲 距離12,000光年

オリオン大星雲を撮影後にSeestarS50スマート望遠鏡に内蔵されている星図をなにげなく眺めていたら、このトールの兜星雲が近くにあることに気が付きました。多くの方々が大口径の望遠鏡で長時間露光と画像処理で撮影されている天体を、こんなに小さなSeestarS50スマート望遠鏡で見ることが出来るのだろうかと思い、さっそく自宅のベランダに置いた望遠鏡で試写してみました。 

いやー驚きました。こんなに淡くて暗い天体なのに、結構写るものですね!画像はスマホ画面のスクショなので、まさにこのように見ることが出来るのです。(画像処理していません) 初めて観察しました(笑)

SeestarS50スマート望遠鏡に内蔵された星図には分かりやすい写真イメージが表示される

星図を見ているだけでも楽しいのに、気になった天体を自動導入して撮影すると、すぐにその天体の色彩や姿がスマホやタブレットの画面に浮かび上がってくるのは、ワクワクゾクゾクしますよね! 夜空が暗くて星が綺麗に見える場所にこの望遠鏡を持って行きたくなりますが、これだけ見えればベランダ天文族としても使用頻度が上がります。

撮影時の風景:望遠鏡の右上の明るい星がおおいぬ座シリウス

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