昨秋に知り合いになった星仲間から天体画像をお借りしました。難しいことにこだわらずに、冷却CMOSカメラ(ZWO社ASI533MM-Pro)での天体撮影を飄々と楽しんでおられる姿に、筆者は惹かれました!
撮影情報:
①日時 令和6年2月18日 午前1時45分から撮影開始
②場所 福岡県八女市矢部村 標高580メートル
③撮影フレーム L 300秒×12枚、R 300秒×5枚、G 300秒×5枚、B 300秒×6枚
GAIN=100、ダークおよびバイアス適用
④機材
・カメラ(ZWO社) ASI533MM-Pro、EAF、EFW8、ASIAIR-PLUSによる制御
・pixinsightによる編集、blurxterminatorを使用
⑤撮影者コメント
月が沈むのが午前2時だったので、遅い撮影で短時間での撮影となりました。
空の透明度が高く、初めてのLRGB撮影にもかかわらず、綺麗な写真が撮れました。ASI533MM-Proは銀河の撮影にぴったりで、これからも様々な対象を撮影したいと思いました。(福岡県 S水様)
筆者の感想:
写真の左上隅に写っている銀河IC4263は、なんと明るさ15.1等級なのに、その形状や濃淡まで捉えられていますね。S水さんの技術およびノウハウとCMOSカメラのイノベーションとの結果ではないでしょうか! ご協力いただきありがとうございます。