ディザリング機能とは、よりノイズが少なく滑らかなディープスカイ天体画像が得られる新しい撮影手法です。これはM-GENカメラのCCDセンサーを構成する小さなピクセル(約4μm)単位で写野の構図をずらす画期的な機能です。(詳細はこちらへ)
①「M-GEN」とデジカメそして赤道儀を接続します。
写真はディザリング撮影に必要な別売「カメラコントロールケーブル」とデジカメとの接続画像
②M-GENでいつも通りにオートガイドの設定を行います。
・ガイド星にピントを合わせる ・キャリブレーション実施 ・オートガイドスタート
③ディザリング機能をONにする。
M-GENのメインメニュー内の「Random displace」でEnableにチェックを入れます。
④「Exposure」メニューにて、以下の項目を設定します。
・撮影回数
・インターバル秒数(=>このインターバルの間に写野の構図をずらします)
・露出時間
⑤ディザリング撮影をスタート
上段はディザリング機能をONにして撮影した画像20枚を星の位置でコンポジットした写真
ご覧のようにホットピクセルやノイズが平均化されて目立たなくなっています!