今夏の火星大接近において、CMOSカメラによって撮影された素晴らしい火星写真をアップいたします。これらは筆者と仲の良いZWO社スタッフW氏からお借りしました。
この連続写真は2018年7月11日から8月4日の間にZWO社CMOSカメラで撮影されました。「ADC」大気分散補正プリズムの効果で色の滲みがなくてスッキリしています。先日の千葉県幕張火星観望会の時に、眼視や電視観望でもその効果の違いが分かりました。
上写真は火星大接近当日の写真です。砂嵐があったとは思えないほどのクリアさですね!
火星大接近日は過ぎたものの、まだまだ明るく輝いている火星。そのうえ最近は、秋の空気が入って夜空が澄んで透明感が増したみたいなので、まだまだ火星撮影にチャレンジしてみませんか!