星のソムリエ仲間たちと東京都立川市の小学校校庭で、110名もの児童や保護者の方々と電視観望も楽しみました! はじめはオーソドックスに望遠鏡を覗くスタイルで月面や木星や土星の環っかを。 後半にCMOSカメラとPCを使用して電視観望に。 するとPCの画面に徐々に浮かび上がってくるアレイ星雲を見て歓声が沸き上がり、児童や保護者や校長先生もスマホでPC画面をパシャパシャと撮影されていました。ちなみに当日の星空は3等星がなんとか見える程度でした。 宇宙の神秘の感動を共有できる電視観望は星空観望会には最適なシステムですね!
撮影システム:
ZWO ASI294MC(非冷却CMOSカメラ) + IDAS NGS1(人工光&自然光カット)フィルタ + タカハシTSA120鏡筒 + パソコン(39,800円程度)
露出:5秒×120枚=10分 Gain:426 撮影ソフト:SharpCap(ライブスタック機能)
画像処理:レベル補正、トーンカーブ処理、デジタル現像、スターシャープ処理
通常の望遠鏡システムの接眼部にこのCMOSカメラを取付けるだけ。つまりアイピース代わりにデジタルの眼のパワーを利用。すると星雲や星団や銀河などの色彩や形状はもちろんのこと、たくさんの人と同時にそれらを楽しむことが出来るようになります。