

この32秒ムービーでCAAの動きが分かります。ぜひご覧ください。
CAAの超簡単な使い方:


①左上 かつて撮影した天体写真をASIAIRで開いて、画像右下の”GoTo”をクリック
②右上 瞬時にその天体写真がプレートソルブされて位置情報や回転角度を解析


③左上 ②で得られた情報に基づき望遠鏡がその天体に向き写野の中心に捕える
④右上 かつて撮影された画像の回転角度に合わせてCAAが駆動する
筆者コメント:
ZWO社CAAが登場したことにより、新しい時代の幕開けかもしれません。欧米ではすでにかなりの人気機器のようです。
それは天体の画角を気にせずに自由に天体写真を楽しむスタイル。CAAがあれば、気に入った画角で撮影した、かつての天体写真と同じ角度に自動的にカメラアングルを設定できるから。たとえばこの機能を活用すれば、小さなCMOSセンサーカメラで、画角からはみ出してしまう天体も収まりよく撮影できますね。
そして何よりも最近はやりの、露光時間50時間とか200時間の作品も撮影可能になってきます! つまり2~3か月だけでなく、2年越しや3年越しの天体作品も気兼ねなく撮影できてしまいます(^^♪ これもある意味、革命なのかも!
特にASIAIR+CAAの組み合わせは、どのCAAよりも簡単で快適なシステムになります。